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社長メッセージ

地域の活力を高め、日本経済を支える

大島斉

当社は2023年5月に45周年を迎えます。
45周年を迎えられますことに、
心から感謝申し上げます。

この45年で中広は
総合広告代理店としての顔と媒体社としての顔、
2つの顔を持つ全国的に稀有な企業へと
成長することができました。

自社媒体の部門では
ブランド全体で1100万部を超える発行部数を誇り
ご家庭向けポスティング媒体として
国内トップクラスと言って過言ではない
ポジションまで来ることが叶いました。

1100万部をご家庭のポストへ情報を届ける
インフラを持ちながら、
土の香りがする情報をお届けするため
情報誌一誌、一誌のエリアに編集室を構えています。

私たちは日本中で、
その土地で生活している人たちを採用させて頂き、
その土地の読者と同じ水を飲み、同じお祭りに参加をし、
毎月そのエリアの人たちにとって必要な情報を
毎月そのエリアの人たちによってまとめ
お届けしています。

国内で「地方」と呼ばれるエリアは全土の9割。
その9割の経済を回すことが出来れば、
日本はもっと元気な国になると信じています。

そんな広く、でも深い、
ビジネスモデルを展開しています。


私たちは現在1100万部発行しているこのブランドを
5500万世帯あると言われている日本全土において、
5000万世帯へお届けしたいと考えています。

そのためには、
地域から必要とされる媒体であるとともに
広告主の方にとっても活用いただきやすい
媒体へ成長することが不可欠です。

次の50周年に向けてはスローガンを「ABCX」と掲げ
「A」Advertising(広告)・「B」Business(ビジネス)・「C」Chuco/ Chiiki(中広/地域)の
「X」トランスフォーメーションに力を入れていく所存です。

これは自身の座右の銘にもしている
「不易流行」という考えのもと
地方創生を主軸に据える当社の理念を守るために
「変わらないために変わり続ける」ことを徹底する上での
スローガンとして掲げました。

当社に毎月集まる莫大な広告データを
分析・解析し導き出しながら、
WEBとも共創する「ハイブリッド型メディア」へと
変革させていくAdvertising-Ⅹや
そのデータを基にした業務効率化、
生産性の最大化を図るBusiness-Ⅹ。
それらを通じグループ全体の進化を目指すChuco-Xなど
全ての分野でDX化を推し進めることで、
グループ全体をさらに成長させてまいります。


地方離れが叫ばれる今、
私たちは今こそ地方の経済を回すことと愚直に向き合い
毎月情報誌を発行しています。
しかし、本を創っているとは考えていません。
私たちが創っているのは
その町で暮らす人へ地域の魅力を伝え、
消費行動を喚起し
その町で商いする人を支える情報誌であり
私たちが創っているそれは、
その町の未来でありたいと考えています。

私たちが到達した1100万部配布というネットワークは
紙や配布故に「いまどき」と言われがちな道ですが
誰も歩んで来なかった、
まだ誰も切り開いたことのない道です。

私たちは、身近な地域の未来を創りながら
世界を変える、新しい道を切り開き、
日本の活力を生み出してまいります。

今後とも中広グループに
より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます

大島斉