企業情報

社長メッセージ

広告の力は社会を支えるエンジン

ハッピーメディア®地域みっちゃく生活情報誌® 株式会社  中広 代表取締役 後藤一俊 1978年、我が社は中日新聞の地方版広告を取扱う代理店として、岐阜市で産声をあげました。マスメディアの伸張に乗って、広告業界が活況を呈していた頃です。しかし、バブルが崩壊し世の中には閉塞感が漂い、とりわけ地域社会、地方経済は方途を見失い、我が社も迷路に迷い込みました。
 そんな折、二つのことに気が付きました。一つは、そもそも何のために広告業を生業としているのかと問い直すと、答えは広告業を通じ「地域社会への貢献」に寄与すること、即ち、広告業は「社会を元気にする」ために存在することに思いが至りました。地域経済活性を目的として広告業を営む、それが「地域みっちゃく生活情報誌®」のスタートです。
 もう一つは、広告業界の常識と旧態依然とした体質を引きずっていては、生き残ることはできないと考えました。そこで目指したのがIPO(株式公開)です。当時の広告代理店の商習慣、ましてや地方のマス媒体の下請け会社にとって株式公開への道は果てしなく遠いものでした。しかし、私は諦めませんでした。決意してから約9年、お客様はじめ多くの関係者、そして何よりも社員諸君の覚悟によって、2007年名古屋証券取引所の新興市場セントレックスに上場を果たすことができました。広告業界ではメガエージェンシーを除き、地方の広告会社では初めての出来事でした。その後、2012年には同取引所第二部に市場変更し、2014年12月には、国内最大の株式市場である東京証券取引所市場二部に上場(証券コード:2139)、そして、ついに翌年12月には同取引所第一部に市場変更することができました。 今後も更なる業容の拡大を図り、企業価値向上に努めて参ります。

拡がる「ハッピーメディア®」の輪

 1994年、「地域みっちゃく生活情報誌®」は岐阜県可児市で産声を上げ、 22年の時を経て、岐阜県下は74万世帯の95%をカバーする11誌72万部、 三重県下では約82%の世帯カバー率を誇る9誌59万部、滋賀県でも全世帯80%以上をめざし61%の34万部に達しています。そして愛知県下300万世帯の62%、特に名古屋市では100万世帯の87%に発行しています。
 また、20年以上に渡り築きあげた「地域みっちゃく生活情報誌®」のノウハウを開放し、ボランタリーチェーン(VC)化を提唱。その趣旨と理念を共にする「ハッピーメディア®」の輪は、2016年6月現在、北は北海道、南は九州佐賀県、全国1道1府21県に広がり、直営発行分と合わせたその総発行部数は602万部にまで達しました。
 目標は日本全国5000万世帯に「ハッピーメディア®」をお届けすることです。一軒ずつ手配りする「地域みっちゃく生活情報誌®」のビジネスモデルが、現代のネット社会に通用するかどうか、議論のあるところであります。しかし、紙の媒体が発行を決めたエリアに、毎月確実に、無料で、各戸配布した歴史が、この国には無かったのです。 我が社のポータルサイト「フリモ」は、紙媒体である「地域みっちゃく生活情報誌®」とコラボすることでその威力を発揮し、日々会員数・掲載店舗数が増加しています。ネット時代だからこそ、紙媒体が必要だという逆説を実践しています。
 さらに2014年10月には、当社が扱う広告メディアに新たな付加価値を与えるITコンテンツとして、スマートフォンアプリ「フリモAR」サービスを開始。「地域みっちゃく生活情報誌®」における記事や広告の表現方法が飛躍的な進化を遂げ、紙媒体の新たな可能性が広がっていくことを期待しています。

人が持つ限りない力を信じる

 創業以来、多くの困難と危機に直面してきました。そんな折、窮状に手を差し伸べて頂いた方々のおかげで、今日があります。我が社はサービス業です。サービス業で大切なことは「おもてなし」でも「心づくし」でもなく、人を大切にし、人が持つ限りない力を信じることだと思っています。
 我が社の理念は「飲水不忘掘井人」です。その心は、「人が命、人が宝、人が財産」と捉えています。企業経営の要諦が効率経営の条件である「機会損失の排除」にあることは言を待ちませんが、あらゆる地域でローカルな事業を営み、グローバルな企業を目指すには、企業理念を片時も忘れず、日々真摯に向き合うことに尽きると考えています。
 女性が社会動かす時代です。我が社の社員構成男女比は逆転し、女性社員が60%を越しました。今後更に、その比率は高くなるものと思っています。社内プロジェクトでは「女性の働き易い職場は男性にとっても働き易い職場である」との考え方で職場環境の改善に努めています。
 広告は「社会の写し絵」です。広告を生業にする我が社もまた、社会の写し絵でなければなりません。目的意識は明確ですが、まだまだ力量不足で未熟な集団です。しかし、その夢は無限であります。愚直に、真摯に、広告の使命と役割に向き合う弊社に、ご理解とご指導お願い申し上げ、挨拶と致します。

ハッピーメディア®地域みっちゃく生活情報誌®

株式会社 中広 代表取締役 後藤一俊

2014.12.22