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地域みっちゃく生活情報誌®

■『月刊おりっぷ』

発行エリア
栃木県 小山市
総発行部数
52,000
 >各戸配布数
50,000
 >無料設置数
2,000
発行日
毎月25日

2023年6月30日 現在

編集室コメント

小山市は人口数約17万人の栃木県第2の都市です。市の中央部に思川、東部に鬼怒川、西部に巴波川が流れています。市街地の周辺部には農地や平地林の田園風景が広がっており、コウノトリが定着・繁殖したラムサール条約湿地である「渡良瀬遊水地」をはじめとする豊かな自然と、数多くの歴史的・文化的遺産を有し、農業・工業・商業の調和のとれたまちとして発展しています。
おりっぷとは「おやま」「とりっぷ」を組み合わせた名称であり小山市のイイトコを再発見し、「もっと地元を好きになって欲しい、知らなかった地元を知って、より豊かな暮らしにお役に立ちたい」といった想いが込められたものです。

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2017年4月号

第53回おやま千本桜まつり
思川桜のふるさと おやまで特別な春を満喫

小山市には古くから桜の名所がたくさんあります。その中でも、小山市で見られるサクラといえば「ソメイヨシノ」と「思川桜」です。
ソメイヨシノは言わずと知れた日本を代表する桜です。やや白い花が咲き誇るのが特徴で、小山市周辺では、例年3月の下旬から4月の上旬が見頃です。
思川桜は、その名のとおり思川を流れる小山市が原産で、小山市の花にもなっています。淡い紅色の可憐な花が咲くのが特徴で、ソメイヨシノがピークを迎える4月上旬に咲き始め、4月中旬ぐらいまでが見頃です。
品種によって開花の時期は異なりますが、桜の時期を迎えるといたるところで白や薄紅色の桜を眺めることができます。各地で行われるおやま千本桜まつりのイベントに出かけて、時期によって変わる桜の風情の楽しみ方を伝えることができたと思います。

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2018年5月号

間々田地区に約400年前から伝わる関東有数の奇祭
間々田のジャガマイタ

伝統のある奇祭、間々田のジャガマイタをとりあげました。毎年5月5日に行われる「間々田のジャガマイタ」は、田植えの時期を前に五穀豊穣や疫病退散を祈願するお祭りです。関東有数の奇祭としても知られており、国の選択無形民俗文化財の指定も受けています。
祭りの担い手が子ども達であるため、学校が休みの5月5日のこどもの日に行われるようになったそうです。
現在は国の選択無形民俗文化財ですが、保存会ではさらに価値を高めるため、国の重要無形民俗文化財の指定を目指して活動をしています。
蛇の迫力ある儀式や豪快な水しぶき、その臨場感をぜひ体感してほしいです。

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2019年11月号

Rugby World Cup Year!
熱きラガーマンたちの青春 
白鷗大学ラグビー部

2019年は、ラグビーワールドカップがありました。日本開催ということもあり理解を深める為、地元 白鷗大学のラグビー部に魅力を聞きました。魅力は、スクラムやタックルなど選手同士のぶつかり合いや、高精度のパスやキックを繰り出しながら敵陣に切り込むスピーディーかつテクニカルな動きと話しをしてくれました。
また、白鷗大学ラグビー部はジュニアチームが集う「タグラグビー大会」に参加し、子どもたちとの交流を通じラグビーの普及に貢献しています。「One for all,All for one」の精神は市域社会とのつながりにも活かされているようです。

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2020年12月号

地域を再発見 近旅のススメ
≪地域情報誌×地域情報サイト合同企画≫

栃木県・茨城県内で発行している地域みっちゃく生活情報誌6誌(おりっぷ・にしも・こがも・Couta・かしす・ひたっち)による合同企画です。栃木と茨城は、海と山の自然に囲まれ、歴史と文化、数々の絶品グルメなどたくさんの魅力があります。「近くだけど行ったことがない」「コロナ禍でも安心して旅行に行きたい」と考えている読者に向け、コロナ禍の時期だからこそ、地域経済にも貢献ができ、地域の魅力を再発見できる「近旅」プランをエリアごとに、『泊まる・食べる・遊ぶ・買う』を厳選して紹介した企画です。自社運営する地域情報サイトとのメディアミックスにより、媒体誌面では伝えきれない情報を、提供することで読者への訴求力を上げています。

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2021年3月号

市民に愛されるコウノトリ
故郷から大空へ

渡良瀬遊水地はラムサール条約に登録されている日本有数の湿地帯です。そこに飛来してきているのが国の特別天然記念物コウノトリです。国内の野生個体は一時絶滅していましたが、小山市で定着が確認され、さらに2020年には、ヒナが誕生するという明るいニュースが話題になりました。そこで、小山市産業観光部渡良瀬遊水地ラムサール推進課に小山のコウノトリのこれまでと現在の状況を聞かせてもらいました。まずは、「コウノトリ交流館」でこれまでの足跡やコウノトリの基本情報、美しい一瞬を切り取った写真の数々を見て情報を得てから観にいくのがオススメとのことです。

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2022年6月号

パパの育児と家事を応援するためのガイドブック
Father in Oyama

6月19日は「父の日」です。家族のために日々仕事に励むパパへ子どもたちが感謝を伝える日…というイメージがありますが、時代はジェンダーレスで、仕事も家事も育児も、夫婦で分け合って暮らせる社会づくりを目指す小山市の取り組みについて、人権・男女共同参画に話を聞きました。
小山市では家庭を持つ男性に向けて育児や家事へのより積極的な参加を呼びかけるためさまざまな施策を行っています。小山市は男性職員の育休取得率が近年急上昇していて、6割に迫っています。
令和3年に発行したパパの子育てと家事を応援するガイドブック「Father in Oyama」や令和2年に開催された「イクメンパパもスキルアップセミナー」を通して、男性も女性も関係なく、みんなが暮らしやすい社会の現実を目指しています。

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2022年11月号

SOSをキャッチするやさしいポケット
そらいろコアラ

11月は児童虐待防止月間です。2004年に小山市で起きた事件をきっかけに始まった運動は全国へ広がり、各地で子どもたちの未来を守る活動が行われています。そこで、地元で活動する、小山市を中心に活動する「そらいろコアラ」に話を聞きました。設立当初は、医療現場と連携した安全な「居場所」の提供を目指していたのですが、コロナ渦で難しい状況に。そこで、誕生したのが身近なLINEツールを利用した「コアLINE」です。声にだしづらいSOSもキャッチし、虐待の防止につなげ、地域で子育てを見守るやさしい社会をつくっていきたいとのことです。

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2022年12月号

小山西高等学校JRC部
小学生にもわかる!
かるたでSDGsを学ぼう!

「2030年までに達成しなければならないSDGsを、かるたで分かりやすく子どもたちに伝えたい」という想いから栃木県内高校初となるSDGsかるたを制作したのが小山西高JRC部です。普段は赤十字の精神に基づき、校内外でボランティア活動に取り組んでいる生徒たちが、子どもたちが遊びながらSDGsを学べるよう完全オリジナル・全て部員の手による手描きのイラストで札を制作しました。かるた制作を通じて高校生も世界の課題解決への意識向上、住みよい街づくりや地域貢献に取り組んでいきたいとのことです。