株式会社中広（本社：岐阜市／代表取締役社長：大島 斉)では11月にCHUCOgroup児童虐待防止運動の一環として、「＃にっぽんオレンジシンボル運動」を実施しています。
この「＃にっぽんオレンジシンボル運動」とは、CHUCOgroupが中心となり賛同者を募り、日本中のシンボルを児童虐待防止運動のイメージカラーであるオレンジ色にライトアップすることで、目にした方々が気づきを得て理解を深めるだけでなく、SNSなどでの拡散も狙った活動です。

　昨年より取り組みを開始し、昨年116カ所だったライトアップの賛同を今年は1,000カ所に広げようとスタートしたところ、多くの皆様から共感と協力を得ることができ、合計47都道府県1,061カ所（11月22日現在）の賛同が叶いました。

　今年はこの取り組みの他にも児童虐待撲滅に向けたプロモーションを拡充。文部科学省とこども家庭庁から後援をいただく取り組みへと成長しています。

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3つの柱を通年で展開する

CHUCOgroup児童虐待防止運動

中広では2018年に起きた船戸結愛ちゃんの虐待死事件を受け、このような痛ましい事案が二度と繰り返されないよう、全国で展開する『地域みっちゃく生活情報誌®』にて啓発記事を掲載する活動を始めました。これが３つの柱のひとつである「誌面掲載による啓発活動」です。

ふたつめは冒頭でご案内した「＃にっぽんオレンジシンボル運動」。

日本中のシンボルを児童虐待防止運動のイメージカラーであるオレンジ色にライトアップすることで、目にした方々が気づきを得て理解を深めるだけでなく、SNSなどでの拡散も狙った活動です。

そして最後は、今年から文部科学省の後援を得て新たに始めた「小学生向け189番周知プロモーション」です。

 

① 誌面掲載による啓発活動

当社では全国35都道府県で182誌1,340万部以上のポスティング型情報誌『地域みっちゃく生活情報誌®』を展開しています。11月号では通常の啓発に加え、表紙でCHUCOgroup児童虐待防止運動に関するアナウンスを実施いたしました。

② ＃にっぽんオレンジシンボル運動

こども家庭庁が11月に実施している「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」に合わせた強化施策として、11月の任意期間に日本全国のランドマークや企業社屋などをライトアップしたり、サイネージで取り組みに関する動画を放映するものです。
今年は行政機関、銀行、ショッピングモール、観光施設など、多くの皆様から賛同をいただくことができ、昨年の約10倍となる1,061カ所を実現できました。（2024年11月22日現在）
なかには「設備がないからポスターの掲出だけでも協力したい」と申し出てくださる声も多くいただきました。心から感謝申し上げます。



また、中広が本社を構える岐阜市の岐阜駅に設置されている金色の信長像には今年、独自に制作した189オレンジマントを着用してもらいました。施工中も観光客や通勤通学者が写真に収めるなど注目度は抜群です。



 

③ 「189のうた」小学生向け１８９番周知プロモーション

今年新たに開始した本プロモーションは、従来のように大人に対するアプローチではなく、虐待の被害者になり得る児童を対象としたものです。特に、すでに虐待の被害に遭っている子どもたちは家庭では情報が遮断されている状況が想定されます。確実に親と離れ安全性が確保できている「学校」で訴求することにより、自らとお友だちの身を守る術を知ってほしいと思い、児童相談所虐待対応ダイヤル189番を周知する「189のうた」を作成しました。

アナウンスとともに１分程度にまとめた音源データは、希望する小学校に無償提供いたします。すでに岐阜や名古屋の小学校や教育委員会から希望をいただいており、なかには「児童が持っているタブレットに格納したい」という声や、「小学校に加え児童が利用する施設でも流したい」というありがたいお話しをいただいております。

全国には18,900校を超える小学校があります。今まさに虐待されて苦しんでいる、不安になっている児童に一刻も早く届ける必要がありますので、ぜひ下記動画を視聴いただき、口コミや拡散による問い合わせ増加にご協力いただければと思います。



今後も当社のもつメディア会社としての発信力と、広告会社としてのプロモーション力を活かし、賛同者の輪を広げることで児童虐待を日本から撲滅すべく、尽力して参ります。

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