児童虐待とは、「身体的虐待」「性的虐待」「ネグレクト」「心理的虐待」の4つに分類されています。どれも子どもの健やかな成長に影響を及ぼすものですが、主な加害者は実の父母である場合が多いことが分かっています。
家族が児童虐待を行ってしまう理由はさまざまで、ひとくくりにすることはできません。だからこそ、児童虐待防止には社会全体で取り組むことが必要であり、現に起きてしまっている虐待については、早期発見と早期対応をしなければなりません。
CHUCO group児童虐待防止運動は、地域の人々が児童虐待に関心を向けるきっかけをつくること、そして児童相談所虐待対応ダイヤル「189」を徹底的に周知し、いざという時の行動を促すための活動です。地域ぐるみで子育て家庭を見守る土壌を作り、虐待防止と児童虐待の無い世の中を目指します。
地域情報誌を発行しているメディア会社として、誌面を通して児童相談所虐待対応ダイヤル「189」の啓発を行うだけでなく、11月のオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンと歩調を合わせ、地域の企業や行政とともに地域のシンボル的な建物をオレンジ色にライトアップする「#にっぽんオレンジシンボル運動」を推進。また、子どもたち自身に向けた「 小学生向け189番周知プロモーション」も行っています。
大切なのは地域の人々が一人でも多く児童虐待防止に関心を向け、虐待や虐待の疑いを感じたら行動することです。そのために、私たちは毎月1300万部以上の情報誌を通して児童虐待防止を発信し続けることが使命であると考えています。
『地域みっちゃく生活情報誌®』は現在、日本各地で合計1,300万部以上を発行しています。この情報誌の誌面を通して、読者に児童相談所虐待対応ダイヤル189番を周知しています。