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中広報2025年12月号 発行
中広報12月号を発行いたしました。
✐_KEY TOPIC_✐
師走の候、中広グループの2025年を振り返る
多くの絆に感謝
2025年も11カ月が過ぎ、残すところ1カ月となりました。今年、中広グループはどのような思いをもって事業と向き合い、推進したのか。地域経済の活性化に対して、また地域課題の解決に向けて、どのように行動し、貢献できたのか。数々のトピックスを振り返りながら総括します。
若鮎からベテランまで
迎えた多くの家族
2024年12月号で『かにさんくらぶ』が創刊30年を迎え、『地域みっちゃく生活情報誌®』の31年目を踏み出した2025年。中広グループは「寄り添う」をテーマに、ますます地域と関り、信頼され、人々の生活を豊かにするメディアに成長しようという思いを胸に、スタートを切りました。
春、中広グループは18名の新入社員を歓迎するとともに、新たに株式会社まちトピアをグループに迎えました。まちトピアは、中広のSP部門で長年、謎解きコンテンツ事業を管轄していた後藤大地社長が、謎解きをはじめとしたエンタメコンテンツによって地域を元気にしたいと設立。今年度は早速、JR大阪駅の謎解きイベントを受注するなど、精力的に事業を展開しています。
さらに7月には、株式会社広済堂ビジネスサポートの求人メディア事業が設立した中広ワークインがグループイン。同社は長年、地域の採用課題解決に向き合ってきた精鋭揃いです。東北・北陸を中心に紙媒体『Workin』を発行するだけでなく、求人サイトの運営やATS(採用管理システム)の運用にも長けており、当社グループに新しい風を吹き込んでくれました。
中広グループの理念は「人が命・人が宝・人が財産」。多くの仲間との新たな出会いに恵まれ、総勢750名の家族になりました。
同志や地域と結び
深めた大切な絆
当社グループでは日本全国5,000万部を目標に、現在、35都道府県176誌の『地域みっちゃく生活情報誌®』を発行していますが、2025年も新たな同志、地域との出会いがありました。
7月には香川県で『セトナミ』を発行している株式会社セトナミがVC※に加盟し、VC2契約を締結。9月にはVC加盟社である株式会社まるごとメディア新潟が、新潟市で『まるごと新潟!』を創刊して、新潟県の占有率を向上しました。10月には直営誌として初めて富山県に進出し、魚津市・滑川市・黒部市を中心とする新川地域で『にいかわプラス』を発行。北陸地方に元気を届けるための足場を築きました。

また、4月にはVC加盟社の発案で初めて東北VCサミットを開催。仲間同士が闊達な意見交換を行う機会となりました。さらに、例年行っている全国VCサミットは、11年振りに『地域みっちゃく生活情報誌®』発祥の地である岐阜県で開催。地域課題の解決に寄り添う情報誌づくりについて、VC加盟各社の代表と共有することができました。
当社グループではHAPPY MEDIA®の名のもとに、『地域みっちゃく生活情報誌®』以外にも、子育て情報誌『ままここっと®』や高校生のための就職応援本『Start!』、求人誌『Workin』など、多彩な情報誌を発行しています。HAPPY MEDIA®の総発行部数は14,627,122部であり、多くの人の悩み解決や生活の役に立っています。
多くの賛同を集めた
社会課題解決の取り組み
『地域みっちゃく生活情報誌®』は、日本各地のご家庭に各戸配布するという圧倒的到達力を誇っています。だからこそ、家庭が起点となる児童虐待を防止することに最も適したメディアであり、このような社会課題の解決に尽力するのも当社グループの責務だと考えています。
#にっぽんオレンジシンボル運動は、児童虐待をこの世の中から無くそうと、3年前から行っている活動です。11月号では中広グループだけでなく、VC加盟各社にも協力いただき、『地域みっちゃく生活情報誌®』の表紙を使った告知や啓発記事を掲載。併せて、街のシンボルをオレンジ色にライトアップし、児童相談所虐待対応ダイヤル「189番」の認知拡大を目指しています。今年は過去最高となる全国1,500カ所以上が賛同してくださいました。テレビ、新聞、ネットなど各メディアでも取り上げられ、認知はさらに広がっています。
2025年を振り返れば、私たちは、新たな仲間、新たな地域への進出、社会課題解決への賛同者など、事業を通して多くの人々と携わり、対話をし、絆を結ぶことができました。上半期、5期連続増収という結果も、この賜物です。今年度残り4カ月も新規創刊、VCサミットなどが控えています。人々と絆をつくりながら地域に寄り添い、元気と幸せのために事業を推進してまいります。
※VCとはVoluntary Chain(ボランタリー・チェーン)の略で複数の仲間が独立性を保ちながら、志を共に協同で企画・編集・営業・運営する組織。
Pickupページでは、CSRとして取り組んでいる当社の知見を活かしたメディアリテラシーセミナーをご紹介。
その他、関わらせて頂きました案件のご紹介もしておりますので、ぜひ、下記PDFよりご覧ください。