地域みっちゃく生活情報誌®
■『Wao!Club』
- 発行エリア
- 岐阜県 大垣市・海津市・養老町・関ケ原町・垂井町・神戸町・池田町・揖斐川町・安八町・輪之内町
- 総発行部数
- 94,460部
- >各戸配布数
- 90,824部
- >無料設置数
- 3,636部
- 発行日
- 毎月25日
2024年10月31日 現在
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2019年4月号
スプレー缶を片手に書き上げる独自の世界
ストリートアーティスト 小川亮
「Roam Couch」の名前で活動し、世界でも評価を受けるストリートアーティストの小川さん。多彩な色遣いで印象的な景色が描き出され、まるで映画のワンシーンを切り取ったような作品が特徴的です。「アートで故郷を元気に」と無償で壁画を描き、地元の安八町では、街中のあちこちで大きな作品に出合うことができます。次なる目標は、日本の伝統文化とストリートアートを融合した新たな浮世絵(Neo Ukiyo-e)の創造と、意欲的に活動を続けています。
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2019年8月号
岐阜提灯の伝統工芸士 野原明美さん
300年の歴史に新たな息吹を
国の伝統的工芸品である「岐阜提灯」は、繊細で優美な絵柄の火袋が特徴です。この地方の良質な竹と美濃和紙を原材料に生み出される提灯の火袋に絵付をするのが、野原明美さん。絵付職人として活躍する、女性で唯一の伝統工芸士です。江戸時代から継承されてきた伝統を守りつつ、時代に合わせた仕様にも挑戦しています。多様な嗜好に対応し、インテリアとして暮らしに調和する提灯や行灯も人気です。若い世代に岐阜提灯の魅力を伝えるため、新たな活動や作品作りに取り組んでいます。
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2020年2月号
チョークアーティスト 稲川ひろみ
色彩とグラデーションの妙技で魅了
色鮮やかで立体的なイラストがブラックボードに浮き上がり、多くの人を魅了する作品を生み出しているのが、チョークアーティストとして活躍する稲川ひろみさん。企業などからの依頼で、看板や店内装飾なども手掛けています。アーティストとして活動する傍ら、岐阜県下初の本格チョークアート教室を開設するなど、普及にも努めています。チョークアートは近代アートとしても注目を集め、街中でも目にする機会が多くなっています。自身の教室からプロを輩出することを目標に、精力的に活動しています。
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2020年4月号
安八町出身の旅行作家 イシコさん
地元を拠点に、次なる挑戦へ
大道芸を披露するなど多種多様な職業を経て、現在は世界中を旅する旅行作家として活躍中のイシコさん。パフォーマンス・アーティスト、エッセイスト、編集長など多彩な顔をもっています。約50都市を1年で旅行するなど、「セカイサンポプロジェクト」を通し、世界各地で様々な経験もされてきました。故郷である安八町に戻ってからは、地域に根付いた活動も積極的に行っています。イシコさんの豊富なアイデアと行動力で、さらに地域を楽しく盛り上げてくれることでしょう。
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2020年12月
大正12年創業の老舗、川崎文具店がいざなう
ようこそ魅惑の万年筆の世界へ
大垣駅南口から歩いて5分ほどの、駅前通りから一本入った路地にある川崎文具店。店の奥には、色とりどりのインク瓶が整然と並び、まるで美術館のような店内です。ハンチング帽が印象的な店主の川崎紘嗣さんは、「使い込むほど書き手の癖を覚え、滑らかな書き心地に進化する万年筆は、成長する文房具」と話します。万年筆やインクの魅力を伝えるため、商品化されたオリジナルインクは100種類ほど。「色彩語・古戦場関ケ原」など地元にこだわった製品もあります。
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2021年11月号
日本の車いすバスケ史に名を刻んだパラリンピアン
垂井町出身 秋田啓選手
パラリンピックに初めて出場し、車いすバスケットボール日本男子初のメダル獲得に大きく貢献した秋田啓選手。車いすバスケは、選手同士の激しいぶつかり合いから、「コート上の格闘技」とも呼ばれています。1次リーグから全8試合に出場し、主力選手の一人としてチームの躍進を支えた試合の舞台裏や、今後の抱負を語ってくれました。「地方にいながらでも、日本代表として活躍することはできる。そのモデルケースになりたい」と話し、3年後のパリ大会では金メダル獲得に気合を見せます。
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2022年3月号
空手日本一 岩永勝亮さん 唯伽さん兄妹
8年前、『Wao!Club』に登場した兄妹が再び全国制覇の快挙を達成。多くのトロフィーの陰にあったのは、師範をはじめとする道場内での支え合い、そして両親の力強いサポートでした。2014年の取材時、あどけない表情を見せていた小学生だったふたりは今、世界レベルの空手家となるべく挑戦しています。兄妹共通の夢は、世界大会への出場&優勝。兄弟そろっての世界制覇を達成したふたりを、再び取材できる日が楽しみでなりません。
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2022年7月号
あま~い誘惑がとまらない!
愛しのハチミツを探して
陽の光を閉じ込めたかのような琥珀色に、透き通る薄黄色。自然の恵みならではの微妙な色の違い、そして味の個性があるハチミツ。このまちの企業が作るさまざまなハチミツが大集合しました。花によって「香り」「甘味」「コク」「クセ」などが変わり、それぞれにおすすめの食べ方などもあります。食べ比べてみて、お気に入りを見つけるのもいいですね。ハチミツはミツバチの努力の結晶。一匹のミツバチが一生かかって集めるティースプーン1杯を大切に味わいたいですね。
編集室コメント
日本列島のほぼ中央に位置する大垣は、岐阜県南西部に位置する県内第2の都市です。多くの一級河川が流れ、豊富で良質な地下水に恵まれていることから「水の都」と呼ばれ、西濃地域の中核都市として発展してきました。東部の墨俣地区及び南西部の上石津地区が飛び地になっており、全国で唯一複数の飛び地を持った市です。豊かな自然を利用して、繊維業をはじめ様々な産業が発達しています。また江戸時代の俳人・松尾芭蕉の「奥の細道」の終着点としても有名です。『Wao!Club』を通じて大垣市・海津市・養老町・関ケ原町・垂井町・神戸町・池田町・揖斐川町・安八町・輪之内町のミリョクを発信します!
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