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地域みっちゃく生活情報誌®

■『KA.NA.U club』

発行エリア
愛知県 みよし市
総発行部数
23,100
 >各戸配布数
22,000
 >無料設置数
1,100
発行日
毎月第3金曜日

2024年10月31日 現在

編集室コメント

"特産品である「柿・梨・ぶどう」から1文字ずつ取って名付けられた『KA.NA.U club(かなうくらぶ)』。愛知県みよし市の22,000世帯のご家庭に届く『地域みっちゃく生活情報誌®』です。世界に名を轟かす自動車企業「トヨタ自動車」のある豊田市…の隣の小さな市が「みよし市」。人口は約6万人と小さなまちですが、三大夏まつりの1つでもある「三好大提灯まつり」の大提灯は、ギネス世界記録最大の吊り下げ提灯に認定されています。
小さいけれど、大きなパワーを持ったみよし市の魅力を『KA.NA.U club』を通して皆さんに発信していきたいと思います。"

料金表はこちら

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2021年6月号

"あせらず、くらべず、子どもを信じて
森のようちえん てんとうむし"

みよし市は、子育て世代が多く、市内には小学校も8つ点在しています。「森のようちえん」は園舎をもたず、広場や緑地をフィールドに活動している団体です。コンセプトは、「大人も子どもも焦らず、比べず、のんびりと成長をみんなで待つ」こと。子どもたちは、雨の日はレインコートと長靴で、風が吹く日は風と遊び、屋外で元気いっぱいに過ごしています。また、「てんとうむし」は、子を持つ親のコミュニティとしても機能しています。実際、代表のしらゆみさんは、「子育ての悩みを抱えた時に、『うちも同じだよ』という仲間の言葉がけで救われることがたくさんある」と話してくれました。一歩離れて子どもの表情を見ることで、親も仲間の親と一緒に楽しく穏やかに子どもの成長を見守れるといいます。

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2021年7月号

"世界の味をいただきます!
みよしでワールドグルメ旅"

世界が誇る自動車企業「トヨタ自動車」。みよし市には、トヨタ自動車の直営工場も複数存在しています。その背景もあり、市内には海外での単身赴任経験のある人たちも多数住んでいます。今回の特集では、みよし市内で世界の料理が食べられるお店を8店舗ご紹介。アジア、イタリア、ハワイ、日本、韓国、タイ、フランス、スペイン。バラエティ豊かなグルメで異文化に思いを馳せて。巻頭特集では、現地で親しまれている料理の紹介にとどまらず、その特徴や文化的な背景に触れています。さああなたも特集を読んで、ワールドグルメツアーへ出かけましょう!

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2021年9月号

"みよし産果実「甘みよし」
地元で秋の味覚を楽しもう"

果樹栽培に適した気候と土壌に恵まれたみよし市。昼夜の気温差があり、雨が少ない気候と保水性がありながら水はけがよい土地では、長く果樹が栽培されてきました。市で生産される果実は「甘みよし」と呼ばれ、その大きさ・傷の有無など、果実の階級を決める規格が厳しく設けられます。当初は農家さんからの戸惑いと心配の声が上がりましたが、ブランド化のために質にこだわってほしいというJAの熱意が伝わり、徐々に生産者の理解も深まっていったといいます。生産農家と市役所とJAあいち豊田が協力し、市全体で柿・梨・ぶどうを中心としたみよしブランドを盛り上げています。

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2021年10月号

わたしを変えた人生の転機

新しい環境や気持ちに変わるきっかけは、生きていく中で一度は訪れるもの。人との出会いや自分の内面の変化、出会ったことで得たものや手放したものなど、人生の転機にはさまざまなドラマがあります。今回は『KA.NA.U club』エリアで転機を迎えた3名を取材しました。話を聞かせてくれたのは、高校時代から7年の交際を経て結婚した近藤夫妻、出産を経て周りが驚くほど強くなった野村さん、使命を胸に奔走したこども訪問看護ステーションmomのスタッフたちです。誰一人として同じ人生はないように、その人だけの「人生の転機」がありました。

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2022年2月号

"少年野球チーム三好コミュニティーズ
涙とともに親子の絆を育む"

"45周年の節目を迎えた強豪少年野球チーム「三好コミュニティーズ」。市内で活動する少年野球チームとしては最も歴史が古く、市内外から部員が集まる西三河屈指のチームです。
少年野球の主役は「親子」だと話すのは服部監督。活動の中で子どもたちは悔し涙やうれし涙を流し、成長していきます。野球の技術面だけでなく人間として成長し、三好コミュニティーズで過ごすかけがえのない時間を人生の糧としてほしいと言います。「勝っても負けてもみんなで流せる涙」へのアプローチとプロセスを大切に、親子一緒に熱くなれるチーム「三好コミュニティーズ」です。"

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2022年3月号

市民の声に耳を傾け、市民と共に明日のみよしを築く

昨年11月に当選し、みよし市の第3代市長に就任した小山祐さん。初登庁の12月8日から、市政運営の新たな舵取り役として精力的に公務をこなしています。みよし市の魅力として「街の豊かさ」と「人」を挙げた小山市長。豊かな財源を元に充実した施策が行える一方、「まちの強さというのは人口や面積、財政力ではなく、地域を思い、どれだけ汗をかくことができる人がいるか、だと思います。みよしにはそういう方が多くいらっしゃいます」と小山市長。市民の思いや夢を実現していくため、具体的な一歩を踏み出していくことが市長の役目であり、その一歩の積み重ねで市民と共に歩んでいきたいと話します。

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2022年11月号

産学官民でつくり上げるみよし市のSDGs

2015年に国連サミットで採択された、持続可能な開発のための国際目標「SDGs」。みよし市では2019年から市を挙げて取り組みを進め、令和2年度には「SDGsパートナー制度」も創設されました。また、東海学園大学の岡村ゼミ生を交えた小学校出前授業、夏休みにはイオン三好店で推進パートナーと協同のSDGsパズル制作ブースを開くなど活動を広げています。みよし市は全国的でもめずらし高齢化率が低い若いまちである一方、人口増加は以前よりも緩やか。15年後には労働人口の減少や社会保障費の増加等も見込まれます。持続可能なまちづくりを推進するためには、行政と市民や地元企業の連携が必須。さまざまな取り組みを立ち上げ、アイデアを出し合うために一人ひとりがSDGsを自分事として捉えてくれることを願います。

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2023年1月号

"欲しいものを欲しい時に、欲しい場所へお届け!
デリバリーサービスT+CAGO"

地元の飲食店や販売店の商品を乗せた走るトヨタの小さな電気自動車「C+pod」。豊田市で本格始動したデリバリーサービス「T+CAGO」が、2022年8月みよし市にもエリアが拡大されました。ウーバーイーツをはじめとするデリバリーサービスの多くは、人口や店舗が密集していて成り立つ都市型モデルで、配達も軽車両が中心です。みよし市では同モデルは物理的に不可能。T+CAGOはタクシー会社が配達を担い、配達員が常駐している確実性、運搬のプロによる安全性が確保されています。将来的には、料理だけでなく日用品や地元特産物なども取り扱い、買い物難民や情報通信技術になじみが薄い高齢者への支援も目標にしています。新たなプラットホームは、暮らしやすいまちの実現につながっています。