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中広報2024年9月号 発行

中広報
中広報9月号を発行いたしました。

✐_KEY TOPIC_✐

1000のオレンジの篝火に、決意と想いをくべる

中広グループ児童虐待防止運動

中広グループではハッピーメディア®を中心に、「児童虐待防止運動」を展開しています。これは、児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」を周知するための記事掲載やポスター掲出などに取り組む活動です。この児童虐待防止運動の一環として、こども家庭庁が定める11月の「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」期間に合わせ、地域のシンボル的建物を児童虐待防止のイメージカラーであるオレンジ色にライトアップする「にっぽんオレンジシンボル運動」を昨年より実施しています。

 

189番の周知で

理不尽を許さない

   2018年、当時5歳だった東京都目黒区の船戸結愛ちゃんが、両親による虐待で亡くなる事件が起こりました。彼女が遺したノートには「もうゆるして」という父母への謝罪とともに、「あしたはいっしょうけんめいやってパパとママにみせるぞ」と希望も綴られていました。願いもむなしく、生きることを閉ざされた結愛ちゃんの遺体は極度の低栄養状態であり、体には170カ所以上の傷やあざがあったと報道されています。

この衝撃的な事件を受け、日本からこんな理不尽を追放しよう、そのためには児童相談所虐待対応ダイヤル189番を周知し、社会全体で子どもを持つ家庭を見守りながら児童虐待の抑止力となろうと決め、当社は「児童虐待防止運動」を開始しました。それでも、今年7月に愛知県犬山市で同様の事件が起きたように、いまだ凄惨な児童虐待は後を絶ちません。

 

PRの力と賛同者の連携で

社会の意識を変えていく

我々は広告のプロですが、法律の専門家ではないため、社会の仕組み自体をすぐに変えることは出来ません。しかし「189」という今ある仕組みを周知することで、社会の意識を変えていくことは出来ると信じています。

世の中から児童虐待という理不尽を無くしたい。この思いの実現には、人々の児童虐待防止への理解、そして行動が不可欠です。昨年の「にっぽんオレンジシンボル運動」では、中広の本社ビルはもちろんのこと、北は北海道のさっぽろテレビ塔から、東京都庁、国宝・彦根城、京都タワー、福岡タワー、そして南は沖縄アリーナと合計20都道府県116カ所の施設に賛同いただくことが叶いましたが、今年はより大きな輪にすべく1000カ所を目指して運動を推進する決意です。

   「にっぽんオレンジシンボル運動」は全国各地の企業や自治体が一体となって地域のランドマークをオレンジ色に照らすことで、児童虐待のない社会の実現を目指すための取り組みであり、メッセージです。この篝火が地域と社会の隅々までを明るく照らせるよう、賛同いただける企業様、施設様は、ぜひ当社スタッフまでご連絡いただければ幸いです。

 

✐_創刊情報_✐

『地域みっちゃく生活情報誌®』が愛知県・和歌山県・広島県で創刊!

📚フリモかわら

休刊から約1年を経て、愛知県碧南市・高浜市で『フリモかわら』をリニューアル創刊。西三河地域ならびに碧海5市で空白となった当エリアを再びカバーしました。発行元は変わりましたが、地域で昔から営まれる企業様からの励ましの声や新たにオープンした店舗様とのご縁もいただきました。地域との繋がりを感じながら、使命を全うするために精進いたします。

 

📚まいとん

和歌山県の旧伊都エリア橋本市と、現在も伊都郡であるかつらぎ町でこの度、和歌山県内直営2誌目となる『まいとん(my伊都)』を創刊しました。世界遺産高野山の麓に位置する橋本市は、大阪や奈良など都市部へのアクセスが良い反面、地元での消費が弱い傾向にあります。今後は『まいとん』を通じて地元の魅力を伝え、地域経済活性化に寄与します。

 

📚はつカラ

ハッピーメディア®空白県だった広島県第一号となる『はつカラ』を廿日市市に創刊しました。姉妹誌誌面や成功事例を活用することで地元事業者様に掲載メリットの理解を促すとともに、「こういう媒体を待っていた」との期待の声に身の引き締まる思いです。『はつカラ』を皮切りに今後、広島県内の他市町でも発行を計画し、姉妹誌ネットワークを築いてまいります。

 




ぜひ、下記PDFよりご覧ください。

中広報2024年9月号(PDF)