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2025.01.01
お知らせ
中広報2025年1月号 発行
中広報12月号を発行いたしました。
✐_KEY TOPIC_✐
大島社長が語る2025年、中広グループの抱負
「AI元年」で期する飛躍
「全員経営」をテーマに、「Data Driven」をスローガンに掲げ、文字通り社員一丸で走り始めた第47期も4分の3が終わり、2025年の幕が開けました。変化の激しい時代にあってもぶれることなく広告と情報の力による地域活性化を目指しつつ、進化を続ける中広グループの2025年の展望と豊富について、大島社長に話を聞きました。
独自の生成AIで目指す
2025年の成長と飛躍
あけましておめでとうございます。おかげさまで、旧年中は多くのクライアント、読者、関係者の皆様に支えていただきました。厚く御礼申し上げます。
2024年、中広グループにはさまざまなトピックスがありました。第46期は、連結売上高が初の100億円を突破し、株主の皆様には当初予想を上回る配当金を報告できました。さらなる成長をお約束して走り始めた第47期。例年、広告閑散期として苦戦する5月度、8月度は早くから対策を講じ、上半期としては初めて連結売上高50億円超を達成。また、直営情報誌を5誌創刊し、各地で有力媒体を発行している企業様とVC※加盟契約を締結させていただきました。30周年を迎えた『地域みっちゃく生活情報誌®』ブランドの総発行部数は1,350万部を超えるなど、一歩ずつ着実に前進を果たして参りました。
今年はこの成長を飛躍させます。その根幹を担うのはAIです。すなわち、2025年は中広の「AI元年」であります。
ご存知の通り、AI(Artificial Intelligence)とは一般的に人工知能と呼ばれる技術です。研究は1950年代から始まり、いくつかの段階を踏んで発展しましたが、2015年に米国で創業したOpenAI社がブレークスルーを起こし、爆発的に世の中に広まりました。今や同社が提供する生成AI、ChatGPTのユーザー数は世界で23億人を超えると言われており、WEB検索機能や企業HPの問い合わせなど、身近に触れる機会も増えました。
中広では今期掲げた「Data Driven」のスローガンのもと、独自AIの開発を昨年中から進めてまいりましたが、2025年、いよいよ『地域みっちゃく生活情報誌®』の制作に実装する準備が整いました。
私たちにしかできない
本気の地域活性化のために
中広独自のAIは「CAI(解)」と名付けました。CAIは社内の広告原稿制作に使用する生成AIですが、導入する目的は主にふたつあります。ひとつは、より付加価値のある高品質な広告原稿をつくることです。AIが膨大なWEB情報を学んで原稿を生成するので、担当者はもちろん、広告主である企業や店舗ですら気づかなかった魅力にクローズアップしたり、固定観念から脱却した新しい切り口の原稿制作を可能とします。
もうひとつは生産性の向上です。AIによって原稿制作の時間を短縮することで、生産効率は10倍に跳ね上がると試算しています。これによって生み出した時間は、より地域を深掘りし、読者に満足いただくためのクリエイティブに向け、情報誌を磨き上げたいと考えています。
CAIは単なる業務用生成AIとして、社内で実装して終わりではありません。今後はVC加盟社への提供も行う予定ですが、最終的には文章データと反響データを蓄積し、地域ごとの嗜好性や特性、店舗属性ごとの反響傾向などを分析するマーケティングツールにまで発展させ、ハイブリッド広告との連携も計画しています。そして得られたデータは、地域の企業や行政など、地元を盛り上げたいと奮闘している皆様に提供することまで視野に入れています。
我々の使命は、地域を元気にすることです。AIは手段であって目的ではありません。AIを活用することで、私たちの情報誌はさらにローカライズされ、より深く太く地域に根差し、地域ごとの土の香りのする情報で満たされ、もっと地域活性化に寄与することが可能になります。『地域みっちゃく生活情報誌®』を深化させるためのツールなのです。
2025年、AIを手に私たちは、私たちにしかできない地方創生を一所懸命に行っていく所存です。本年も変わらぬご支援の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
※VCとはVoluntary Chain(ボランタリー・チェーン)の略で複数の仲間が独立性を保ちながら、志を共に協同で企画・編集・営業・運営する組織
Pickupページでは、昨年の高レスポンス事例についてまとめております。
その他、関わらせて頂きました案件のご紹介もしておりますので、ぜひ、下記PDFよりご覧ください。
中広報2025年1月号(PDF)
✐_KEY TOPIC_✐
大島社長が語る2025年、中広グループの抱負
「AI元年」で期する飛躍
「全員経営」をテーマに、「Data Driven」をスローガンに掲げ、文字通り社員一丸で走り始めた第47期も4分の3が終わり、2025年の幕が開けました。変化の激しい時代にあってもぶれることなく広告と情報の力による地域活性化を目指しつつ、進化を続ける中広グループの2025年の展望と豊富について、大島社長に話を聞きました。
独自の生成AIで目指す
2025年の成長と飛躍
あけましておめでとうございます。おかげさまで、旧年中は多くのクライアント、読者、関係者の皆様に支えていただきました。厚く御礼申し上げます。
2024年、中広グループにはさまざまなトピックスがありました。第46期は、連結売上高が初の100億円を突破し、株主の皆様には当初予想を上回る配当金を報告できました。さらなる成長をお約束して走り始めた第47期。例年、広告閑散期として苦戦する5月度、8月度は早くから対策を講じ、上半期としては初めて連結売上高50億円超を達成。また、直営情報誌を5誌創刊し、各地で有力媒体を発行している企業様とVC※加盟契約を締結させていただきました。30周年を迎えた『地域みっちゃく生活情報誌®』ブランドの総発行部数は1,350万部を超えるなど、一歩ずつ着実に前進を果たして参りました。
今年はこの成長を飛躍させます。その根幹を担うのはAIです。すなわち、2025年は中広の「AI元年」であります。
ご存知の通り、AI(Artificial Intelligence)とは一般的に人工知能と呼ばれる技術です。研究は1950年代から始まり、いくつかの段階を踏んで発展しましたが、2015年に米国で創業したOpenAI社がブレークスルーを起こし、爆発的に世の中に広まりました。今や同社が提供する生成AI、ChatGPTのユーザー数は世界で23億人を超えると言われており、WEB検索機能や企業HPの問い合わせなど、身近に触れる機会も増えました。
中広では今期掲げた「Data Driven」のスローガンのもと、独自AIの開発を昨年中から進めてまいりましたが、2025年、いよいよ『地域みっちゃく生活情報誌®』の制作に実装する準備が整いました。
私たちにしかできない
本気の地域活性化のために
中広独自のAIは「CAI(解)」と名付けました。CAIは社内の広告原稿制作に使用する生成AIですが、導入する目的は主にふたつあります。ひとつは、より付加価値のある高品質な広告原稿をつくることです。AIが膨大なWEB情報を学んで原稿を生成するので、担当者はもちろん、広告主である企業や店舗ですら気づかなかった魅力にクローズアップしたり、固定観念から脱却した新しい切り口の原稿制作を可能とします。
もうひとつは生産性の向上です。AIによって原稿制作の時間を短縮することで、生産効率は10倍に跳ね上がると試算しています。これによって生み出した時間は、より地域を深掘りし、読者に満足いただくためのクリエイティブに向け、情報誌を磨き上げたいと考えています。
CAIは単なる業務用生成AIとして、社内で実装して終わりではありません。今後はVC加盟社への提供も行う予定ですが、最終的には文章データと反響データを蓄積し、地域ごとの嗜好性や特性、店舗属性ごとの反響傾向などを分析するマーケティングツールにまで発展させ、ハイブリッド広告との連携も計画しています。そして得られたデータは、地域の企業や行政など、地元を盛り上げたいと奮闘している皆様に提供することまで視野に入れています。
我々の使命は、地域を元気にすることです。AIは手段であって目的ではありません。AIを活用することで、私たちの情報誌はさらにローカライズされ、より深く太く地域に根差し、地域ごとの土の香りのする情報で満たされ、もっと地域活性化に寄与することが可能になります。『地域みっちゃく生活情報誌®』を深化させるためのツールなのです。
2025年、AIを手に私たちは、私たちにしかできない地方創生を一所懸命に行っていく所存です。本年も変わらぬご支援の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
※VCとはVoluntary Chain(ボランタリー・チェーン)の略で複数の仲間が独立性を保ちながら、志を共に協同で企画・編集・営業・運営する組織
Pickupページでは、昨年の高レスポンス事例についてまとめております。
その他、関わらせて頂きました案件のご紹介もしておりますので、ぜひ、下記PDFよりご覧ください。
中広報2025年1月号(PDF)