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中広報2025年3月号 発行

中広報
中広報3月号を発行いたしました。

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中広グループ今期の注目トピックス
第47期を総括する

今期も残すところあとわずか。全国各地で行った『地域みっちゃく生活情報誌®』の新創刊や拠点の開設、VC加盟契約締結による頼もしい同志の増加、「全員経営」を旗印としたグループの仲間達の知恵と行動力の集結を始め、さまざまな出来事や事業の推進がありました。なかでも特筆すべき3つのトピックスを第47期の総括として詳細に振り返ります。

より高い反響を広告主に
ハイブリッド広告の深化

ハイブリッド広告は、『地域みっちゃく生活情報誌®』の誌面に掲載したQRから直接、クライアントのWEBサイトやSNSにつなげる仕組みです。情報発見・WEBサーチ・サイト移動・ページ移動という煩雑な手順を省き、スマートフォンでQRを読み込めば目的の情報に辿り着けるため、消費者にとって非常に利便性が高いのがメリットです。また、誌面ではサイズやスペースの都合上、消費者に伝えきれなかった情報も、WEBならより詳細かつ深く伝えることができます。つまり、誌面とWEBのポテンシャルを最大化させて情報拡張し、高反響につなげる仕組みがハイブリッド広告。チラシと違い、情報誌には毎月、読者の消費意欲を刺激する、季節や市場動向に即した多彩な企画が掲載されています。こうした企画で読者の興味を引き、掲載広告に目を留めさせ、WEBに誘導する。『地域みっちゃく生活情報誌®』だからこそ効果を最大化できる手法です。
今期、スローガンである「Data Driven」で『地域みっちゃく生活情報誌®』の反響データ収集→データ分析・解析→可視化と言語化→現場アクションを駆動させた結果、企画や原稿表現は過去の高反響事例をもとに先鋭化されました。これによってハイブリッド広告は、より反響が期待できる仕組みとして深化しました。
例えば、2024年7月号から8月号にかけて各誌で掲載したかき氷企画では、多くの掲載商品で非常に多くのQR読取数を記録。地域の消費者である読者が、積極的に深掘り情報を得ようと能動的に動いた結果です。さらに、全掲載誌のなかでトップのQR読取数を記録したかき氷は「高価格商品」「割引クーポンなし」という原稿でした。ハイブリッド広告による即時の情報拡張により読者の興味を増し、「高価でも特別な体験」を求めている読者を動かした好例です。

地域活性化のために
独自生成AIを開発

世の中では各企業でAI導入が進んでいます。当社では独自生成AIを開発し、社内の原稿制作システムに実装しました。
「CAI(解)」と名付けた生成AIの役割りは主に2つ。ひとつは従来よりも高付加価値な原稿の制作です。AIが膨大なWEB情報を学んで原稿を制作するため、当社の担当者や広告主ですら気づかなかった切り口の提案や、店舗・商品の魅力に深くクローズアップした原稿制作を可能としました。実際に使った仲間達からは「自分とは違う部分に焦点を合わせた原稿が生成されて驚いた」など、好評を得ています。もうひとつの役割りは社内の生産性向上で、効率化で生み出された時間は、読者の満足度を高めるためのクリエイティブに使います。
また、CAIは業務用生成AIではなく、ハイブリッド広告で集積した地域ごとの嗜好性や特性、または店舗属性ごとの反響傾向などを分析するマーケティングツールへの発展までを視野に入れており、企業や地域のより良い成長にも寄与する予定です。

内容も規模も拡大した
児童虐待防止運動

当社グループでは従来より、児童虐待を世の中から無くすために『地域みっちゃく生活情報誌®』を使った児童相談所虐待対応ダイヤル189番の啓発を行ってきました。前期からは11月に国が推進している児童虐待防止推進月間に歩調を合わせ、全国各地のシンボル的な建物をオレンジ色にライトアップするオレンジシンボル運動を開始しましたが、今期はこの数を前期の約10倍となる1,105カ所に拡大できました。同時に、子どもたちに向けて189番の周知を行うべく『189のうた』を作成。学校への音源無償提供も開始し、多くの学校の校内放送で取り組んでいます。こうした活動が評価され、CHUCOgroup児童虐待防止運動は、文部科学省とこども家庭庁から後援を得る取り組みへと成長。今期1,300万部を超えた『地域みっちゃく生活情報誌®』は社会課題の解決に向けて、大きく一歩を踏み込むことができました。
『地域みっちゃく生活情報誌®』の広告の価値をより高め、業務効率化と社会課題の解決に大きく踏み出した今期。来期もこれらを推進し、社業を発展させてまいります。




Pickupページでは、毎月読者にお願いしているアンケート調査に基づく『地域みっちゃく生活情報誌®』の読者像についてまとめております。

その他、関わらせて頂きました案件のご紹介もしておりますので、ぜひ、下記PDFよりご覧ください。

中広報2025年3月号(PDF)