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地域みっちゃく生活情報誌『かにさんくらぶ®』30周年

株式会社中広(本社:岐阜市/代表取締役社長:大島 斉)が発行する、HAPPYMEDIA地域みっちゃく生活情報誌『かにさんくらぶ®』が2024年12月号で創刊30周年を迎えました。

現在では全国1355万世帯へ届く各戸配布型無料情報誌ブランドへと成長した『地域みっちゃく生活情報誌®』ブランドの記念すべき第一号は、バブル経済が崩壊し景気の底からの回復が遅々として進まない1994年11月に、岐阜県可児市にて産声を上げました。配布を始めた当初は「なんだこの冊子は!ゴミになる!」とお叱りの声を頂くこともありましたが、今では「今月号はまだですか?」とお問い合わせ頂ける冊子となり、ブランド全体の地元の方から愛される存在へと成長することが出来ました。今まで『かにさんくらぶ』を育ててくださった岐阜県 可児市・御嵩町・美濃加茂市・坂祝町・富加町・川辺町・八百津町・七宗町・白川町・東白川村の読者、クライアントの皆様に感謝申し上げます。

記念すべき周年号では発行エリアと共に歩んできた30年の軌跡を振り返りました。



また、2009年から2015年まで連載していた4コマ漫画の復活や、読者の皆さんから寄せられた『かにさんくらぶ』にまつわる思い出川柳、「印象に残っている巻頭特集」をご紹介しました。

 

MESSAGE



株式会社中広 代表取締役社長 大島斉

「紙のメディアはこの世から無くなる」そう言われる昨今だからこそ、Web情報のみでは伝わらない、地元エリアの人々の胸の鼓動、息づかいを丁寧に取材し、「土の香り」のする情報誌をスタッフ一同、心を込めて創っていく決意を新たにすると共に、これから先も50年、100年、『かにさんくらぶ®』の発行を続けていく所存です。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。



『かにさんくらぶ』編集室長 光田周平

「高校生の頃、同級生のお兄さんのパンド「Flying Hill」がかにさんで紹介され、校内で話題になりました。僕が“かにさん”の存在を認識したきっかけです。世界中の情報が手に入る世の中ですが、Kanisan clubは地域で話題となるような、ハッピーな情報をこれからもお届けして参ります。」

 

地域課題の解決を念頭に月刊の地域情報誌を創刊

当社が『地域みっちゃく生活情報誌®』の第一号である『かにさんくらぶ』を創刊したのは、創業から16年後となる1994年。岐阜県可児市で月刊の自社メディアを創刊するに至った理由は主に3つありました。ひとつは当時、同市の約20%の家庭が新聞購読をしていなかったため、全家庭に情報誌を配布して広告主の効果を高めること。次に、同市は名古屋市のベッドタウンとして発展していたものの、古くからの住民と新しい住民の間に壁があったため、地域情報でこれを取り払い融和を図ること。そして、情報誌を通して地域の店舗やサービスを広く知ってもらい地域経済を活性化することでした。




媒体概要

媒体名  『かにさんくらぶ®』

発行エリア  岐阜県 可児市・御嵩町・美濃加茂市・坂祝町・富加町・川辺町・八百津町・七宗町・白川町・東白川村

総発行部数  75,520部(各戸配布数71,304部・無料設置数4,216部)

仕様  A4 カラー 冊子型

発行日  毎月25日




VC加盟社とともに急成長比類なき地域メディアへ

この30年の歴史は『地域みっちゃく生活情報誌®』ブランドの歴史でもあります。

『地域みっちゃく生活情報誌®』拡大の転機は2012年に開始したVC※事業です。この事業によって全国各地の地域情報誌と手を携え、当社のノウハウを共有し、互いに発展しながら統一ブランドである『地域みっちゃく生活情報誌®』網を構築。自社の新規創刊との両輪で『地域みっちゃく生活情報誌®』は急拡大し、2013年には300万部を突破します。そして2024年、VC加盟27社とともに全国35都道府県で184誌、月間1,355万部以上を発行する比類なきメディアにまで成長しました。

紆余曲折もあった『地域みっちゃく生活情報誌®』ですが、継続はスポンサーと読者の支えがあればこそ。『かにさんくらぶ』と同時期に生まれた子どもは30歳、当社にも『地域みっちゃく生活情報誌®』を読んで育った社員が何人もいます。今後も『地域みっちゃく生活情報誌®』は支えてくださる全てに感謝しながら全国5,000万世帯のご家庭にお届けすることを目指し、各地域の街と人を豊かにする情報誌であり続けられるよう精進いたします。




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