地域みっちゃく生活情報誌®
■『SORA』
- 発行エリア
- 北海道 滝川市・砂川市・赤平市・歌志内市・新十津川町・奈井江町
- 総発行部数
- 41,500部
- >各戸配布数
- 37,602部
- >無料設置数
- 3,898部
- 発行日
- 毎月20日(12月のみ13日)
2024年10月31日 現在
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2021年10月号
"山本石材工業が積み重ねた131年の歴史と未来への展望
途切れない家族の絆を願って"
1890年の創業以来、石材店として数々の建造物やモニュメント、墓石を作り続けてきた山本石材工業。お墓を建てる人の多彩な想いに寄り添い、墓石を形にします。しかし、継承者不足や遠隔地に住んでいることから、墓じまいを検討する人も。そこで同社が始めたのが「想いで.com」です。これは全国各地の土地に根差した石材店などが連携し、地域にあるお墓を守るサービス。依頼があれば献花や清掃を行うほか、自分が住んでいる地域へお墓を移設する改葬などにも対応可能。また、インターネット上に家族写真や家系図、動画などの掲載ができるので、いつでも、どこからでも自由に閲覧が可能。お墓の新しい在り方として注目を集めています。
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2021年11月号
"「エリエール」を製造する赤平製紙㈱
いつの時代も愛される家庭の必需品を作って"
北海道内で流通するティシュー、トイレットペーパー、キッチンタオルなどのエリエール製品を生産する赤平製紙株式会社。同社は1989年に赤平市が企業誘致したのをきっかけに、大王製紙グループと赤平市などの地域関係者が一体となった第三セクター方式で設立。1990年に工場の操業が始まり、全道に向けて供給を行っています。エリエールブランドを送り続けて31年。消費者のニーズに応えた商品を安心・快適に使ってもらうため、ひたむきに紙と向き合っています。
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2022年2月号
"子どもたちの心・技・体を鍛える砂川錬心館剣道道場
人を育む場所"
50人もの小中学生が剣道に打ち込み、毎年ののように全国大会への出場者を輩出するなど、道内でもその名を知られる砂川錬心館剣道道場。1984年のはまなす国体の開催をきっかけに錬心館は誕生しました。設立からたった6年で、全ての全道大会で優勝するという快挙を成し遂げ、その後も強豪道場として優秀な成績を収めていきます。コロナ禍で試合が少なくなっても、それぞれの目標に向かって日々稽古に打ち込む子どもたち。館長の阿部さんは「剣道は心の勉強であり、人間形成。勝てばいいという指導をしたことはありません」と話します。年上を敬い、年下を気遣い、稽古できる環境に感謝し、自らを鍛える子どもたち。錬心館は剣道を通して人を育む場所なのです。
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2022年6月号
"通年雇用を実現し、子どもの遊び場を創出する㈱木の城しんせつ
働く仲間と地域への感謝"
北海道のハウスメーカだった旧木の城たいせつが平成30年3月に経営破綻。当時、グループ会社の社長だった三浦さんは、行き場がなくなった部下たちとともに同年4月に木の城しんせつを設立します。旧木の城たいせつが持つ建築技術とそれを可能にする職人とで今日まで会社を築いてきました。施工は下請けに出さず、全て同社の社員が手掛けています。一人の社員がいろんな仕事をこなすことで通年雇用が実現しました。また、地域の子どもたちが安心して遊べる場所として「滝川ドリームパーク」をオープン。社員みんなで作り上げた公園は、応援してくれた地域の人たちへの感謝の気持ちが込められています。
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2022年8月号 vol.89
"自社工房で仏壇の修理を手掛ける㈲松橋仏壇店
地域の祈りの気持ちをつなぎ続けて"
創業62年を迎える松橋仏壇店では、時代に合わせた仏壇の提案や修理を行っています。親子3代で紡いできた仏壇店は、自社で工房を構えています。簡単に修理できない仏壇は工房へ運び、長く使えるように丁寧な作業を心掛けています。宗派によって特徴のある仏具を求められることもあるそうで、できるだけ要望に応えようと幅広い品を店頭に用意しています。親子3代で築いてきた店を守り、祈りの拠り所である仏壇を大切に扱う志でこれからも地域の人たちに寄り添い続けます。
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2022年11月号
"「いい歯の日」に考える
歯からはじめる健康なカラダづくり"
11月8日は「いい歯の日」にちなみ、空知歯科医師会に口腔ケアについての話を聞きました。毎日きちんと磨いているつもりでも、歯ブラシの当て方や力の加減などで上手に磨けていないこともあるそうです。また、ストレスが溜まると唾液の量が減り、虫歯や歯周病の元になる菌が増え、口臭の原因にもなります。空知歯科医師会では健康診断と同じような感覚で、半年から1年に一度を目安とした歯科検診をお勧めしています。
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2022年12月号
"地域店×SORA編集室から読者へ
クリスマスプレゼント"
家族・友人・恋人と過ごすクリスマス。素敵な時間を過ごしながら地元の商品を楽しんでもらおうと、ケーキ・ワイン・ポインセチア・オードブルを地元店舗に提供いただき、プレゼント企画を実施しました。(ケーキは赤平市のCafé Luft、ワインは砂川市の石家商店、ポインセチアは滝川市野ふらわぁしょっぷくろもと、オードブルは新十津川町のグリーンパークしんとつかわ)初めてのクリスマスプレゼント企画の反響はとても良かったです。
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2023年1月号
"新十津川町の歴史とともに歩む金滴酒造株式会社
地域に誇る新十津川の地酒"
明治39年、北海道に移住した奈良県吉野郡十津川村の村民たちの手によって誕生した金滴酒造株式会社。新十津川町で採れた酒米、ピンネシリ山系の伏流水で仕込んだ日本酒は、今なお愛され続けています。新型コロナウイルスの影響で日本酒業界は大打撃を受けましたが、消費者のニーズに合わせる商品の開発や、記念品やプレゼントとして選びやすい商品の販売で、一人でも多くの人に手に取ってもらう取り組みに力を入れています。
編集室コメント
滝川市・砂川市・赤平市・歌志内市・新十津川町・奈井江町などで構成される北海道中空知地区は、北海道のほぼ中央部にあり、札幌市と旭川市の間に位置しています。農業が盛んで、米やたまねぎ、トマトなどの農家が多く点在し、四季折々の新鮮な農産物を味わうことができます。また、菜の花畑などが美しい丘陵地が広がる滝川市江部乙地区は「日本で最も美しい村連合」へ加盟するなど自然豊かである一方、過去5年間の降雪量は平均7メートルを超える雪が多い地域でもあります。
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