中広報2025年10月号 発行 | 株式会社 中広

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中広報2025年10月号 発行

中広報
中広報10月号を発行いたしました。

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第12回全国VCサミット
始まりの地「岐阜」で開催

2014年に「第1回全国VCサミット」を開催してから干支が一巡した今年、例年は名古屋市で行っている全国VCサミットを、中広の本拠地であり『地域みっちゃく生活情報誌®』ブランド発祥の地でもある岐阜県にて開催いたしました。
※VCとはVoluntary Chain(ボランタリー・チェーン)の略で、複数の仲間が独立性を保ちながら、協同で企画・編集・営業・運営する組織です



31社で作る
日本最大級情報誌チェーン

第1回開催時は11府県17社18誌・98万部規模だったVC組織は、現在では23都道府県27社89誌・894万部へと大きく成長しました。これはCHUCOgroup発行分を含めた『地域みっちゃく生活情報誌®』ブランド全体(34都道府県179誌・1,293万部)の69.1%を占めます。
12回目となる今回は「実践知とAIでイノベーションを!」をテーマに開催しました。
総会では、新規VC加盟社の紹介をはじめ、優秀誌の表彰、大島社長による本部方針の発表、グループ会社からの求人成功事例の共有や、謎解き商材に関するプレゼンテーションを実施。また、CHUCOgroup児童虐待防止運動への呼びかけも行いました。
本部方針発表では、中広オリジナルのAIシステム「CAI-解-」による業務効率化の事例を紹介し、営業効率・経営効率のさらなる向上を目指す取り組みを共有しました。さらに、求人業界の変化に対応するため、この4月に中広グループの一員となった中広ワークインから、「ATS(採用管理システム)×情報誌」の求人ハイブリッドによる成功事例も報告されました。
続く分科会は、経営者メンバーと現場責任者メンバーの2つに分かれて実施。成功事例の紹介や各社が抱える課題・取り組みに関する質疑を通じて理解を深め、一歩前へ踏み出すための原動力となりました。
参加者からは「求人、エンタメによる課題解決、児童虐待防止、いずれも情報誌を発行し、地域経済の活性化に真摯に向き合う私たちだからこそできること、そしてすべきことだ」との声が寄せられました。この志で繋がる最大級のVC組織と共に国内5,000万部の『地域みっちゃく生活情報誌®』ネットワークを目指してまいります。




全国VCサミット表彰部門 受賞社の声

んだっちゃ!
代表取締役社長 近江弘一

これまで名古屋市内での開催が続いていたVCサミットが発祥の地岐阜で行われたことに、社としての原点不忘、意志を感じ、頼もしくもうれしい気持ちになりました。会では、5部門中2部門の表彰をいただき、弊社全体の一体感を生み出す新たなきっかけとなりました。特に表紙部門の表彰は毎月のこととは言え、企画段階から最終校正まで、社内外の関わった人みんなの喜びとなり、読者も巻き込んだ情報誌という「ものづくり」の原点にあらためて気づくこともできました。今後読者の皆様と一緒に地域を創りこんでいくことへの自信にもなったと思っています。本当にありがとうございました。

月刊すかっと
代表取締役 佐藤 賢二

久しぶりの岐阜開催となったVCサミット、全国の同志とさまざまな交流ができる貴重な場となりました。表彰部門では発行部数65,000部未満の売上部門で「月刊すかっと1月号」が最優秀賞を獲得、巻頭特集部門でも「すかっと4月号」が最優秀賞とW受賞することができました。特に巻頭特集は毎号力を注ぐページで、どのような特集が読者の心に響くか、頭を悩ませながら取材に取り組んでいます。今回の評価は編集室一同、今後の誌面作りに大きな励みとなりました。

宮古ストーリー
代表取締役 藤澤雅義

沖縄は宮古島で「宮古ストーリー」を発刊して5年半。大島社長の「全戸配布」という概念に衝撃を受けて始めました。サミットに来て毎回感じることは、我々は地域と一緒になって、地域のためにやっているんだ、ということの再確認です。私は元々東京・新宿で不動産管理の仕事をしています。不動産プレーヤーの究極は、タウンマネジメントだと思っております。宮古島では、宮古島最大のメディアである「宮古ストーリー」を基幹の事業とし、島のためにいろいろなことをやっていこうと思っております。




Pickupページでは、今回のサミットの分科会の様子をご紹介。

その他、関わらせて頂きました案件のご紹介もしておりますので、ぜひ、下記PDFよりご覧ください。

中広報2025年10月号(PDF)