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地域みっちゃく生活情報誌®

■『ぶらりん豊田』

発行エリア
愛知県 豊田市
総発行部数
115,600
 >各戸配布数
114,000
 >無料設置数
1,600
発行日
毎月末日

2024年10月31日 現在

編集室コメント

豊田市は愛知県のほぼ中央に位置し西三河地方の一角を担う都市です。人口も名古屋市に次いで県内2位と多く、世界を代表する企業「トヨタ自動車株式会社」の本社がある街です。市内には豊田スタジアムをはじめ紅葉でにぎわう香嵐渓など県内を代表するランドマークが多数あります。媒体名である「ぶらりん」の由来はこの街を"ぶらぶら”散策してほしいという意味と、三河弁の「〇〇してみりん」の"りん”を組み合わせて親しみを持ってもらうように名づけました。

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2019年9月号

ラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会が豊田スタジアムでいよいよ開催!

2019年、日本中が大きく湧いた「ラグビーワールドカップ日本大会」。豊田スタジアムでも日本代表戦をはじめ、スターチームの試合が開催されました。当号では、公式ファンゾーンや駅前イベントに注目。豊田市役所内にワールドカップを盛り上げるための推進課が設置され、ぶらりん編集部と一体となって地元の人達に広くアピールしました。日本チームの活躍もあり、大会は大盛り上がり。急遽当号を駅前のイベント広場に設置したところ、観戦に訪れた各地の人が好んで手にされていました。大会スローガンである「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」の言葉のとおり、とても貴重な機会にぶらりんで特集できたと思います。

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2019年11月号

五平餅を豊田市のソウルフードに! とよた五平餅学会

東海エリアの山間部のソウルフード「五平餅」。その形や味、歴史的背景はエリアによって様々です。豊田市内にどれだけの五平餅が存在するのかに着目・調査したのは豊田市で桝塚味噌の名称で愛される「野田味噌商店」の野田社長。五平餅について研究する学芸員の天野さんに協力を仰いで「とよた五平餅学会」を旗揚げしました。豊田市内各地では、一般的なわらじ型の他、御幣型、小判型、木の葉型、ひょうたん型など様々な形の五平餅に出会えます。ひとつひとつのかたちの由来や、五平餅の起源について様々な説が存在しています。豊田市で美味しい五平餅をいただく際、この特集を読みながら、奥深い五平餅ワールドに浸っていただきたいものです。

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2020年12月号

德川家の始祖・松平氏の足跡を求めて 松平郷めぐり

愛知県・岡崎市は德川家康のふるさととして名を馳せていますが、ここ豊田市は、徳川家の始祖である松平家の歴史が始まった場所です。当号で紹介した「松平郷」には、徳川家康とその始祖、松平親氏を祀る「松平東照宮」や、松平氏の菩提寺「高月院」があり、歴史をたどるプチトリップが楽しめます。なかでも見どころは松平東照宮の拝殿内に描かれた天井画。この地区で見られる自然の草花が108枚の杉板に描かれた天井画は圧巻です。現代に受け継がれる德川300年の歴史の基盤となった松平郷は、豊田市に数ある史跡の中でもイチオシのスポットといっても過言ではないでしょう。

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2021年10月号

仲間との絆を深めて今の時代にチャレンジ 豊田市飲食業組合の取り組み

新型コロナウイルスの影響により世の中が一変。企業がリモートワークを開始したり、数々のイベントが中止になったりと、多くの人の外出が制限されてしまいました。そんなコロナ渦で、大きな打撃を受けていた地元の飲食店組合を取材。困難な状況下でも、前向きに営業する姿が見られました。昔は同業同士、手の内を見せない風潮もあったそうですが、困難なときだからこそ仲間の店に助けを求め、求められたら手を差し出しているそうです。「ライバルというより、ともに頑張る仲間同士」という言葉は印象的でした。

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2022年3月号

幻のお米「ミネアサヒ」を使用 豊田発 米ぬかチーズケーキ

豊田市の名産品でもあるお米「ミネアサヒ」の米ぬかに注目した新しいスイーツ「米ぬかチーズケーキ・MUCU」の誕生秘話をつづった当号。地元の名産を使った商品の開発ができないかと動き出したのは、企業と障がい者を繋げる会社「豊田キャリアセンター」の代表を務める柏本さんです。米ぬかスイーツを通して、地元のPRに貢献することはもちろん、障がいを持つ人がきちんと働くことができる環境を整えようと邁進する姿勢が印象的でした。名古屋駅すぐの場所にショップ「ITTEN」をオープンし、多くのメディアにも注目された、米ぬかチーズケーキ・MUCU。掲載号の発刊当時は、地元読者から米ぬかチーズケーキ・MUCUについて、お店にたくさんの問合せがあったそうです。

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2022年5月号

家族4人で営む小さな茶園から世界へ 豊田発オーガニック茶

地元豊田でお茶を生産する「いしかわ製茶」を取材しました。家族4人、3代に渡り茶畑を営むいしかわ製茶さんは、40年以上も前、まだ「オーガニック」という言葉が浸透する以前から、農薬を使用しないお茶づくりにこだわってきました。初代が茶畑を開園、二代目がオーガニック茶を確立し、一切農薬不使用のいしかわ製茶の抹茶が日本で初めて有機JAS認証を取得。そして三代目の龍樹さんは、SNSやブログを駆使して世界各国で自家製茶をPRしました。国の海外プロモーション事業に参加し、世界中を回った様子も紹介しています。表紙からも伝わるように、石川ファミリーの暖かい人柄も特集で伝わったことと思います。

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2022年8月号

奥矢作の学びスポット 矢作ダムを見に行こう!

豊田市を流れる矢作川の上流にある「矢作ダム」は、西三河の暮らしを支える大切なインフラです。着工から5年もの歳月をかけて昭和46年に完成。昨年は節目となる50周年を迎えたことから当号で特集を組みました。緑に囲まれたダムの高さが約100mにもなる巨大な「アーチ式コンクリートダム」は、事前予約することで内部を見学することができます。実際に巡った見学ルートを紹介したところ、プチ探検気分が楽しめるルートが読者に大好評。夏休みに行ってきたという読者からの声を多くいただきました。また、矢作ダムからも反響があったとお礼の手紙をいただきました。