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地域みっちゃく生活情報誌®

■『月刊ぷらざ諏訪』

発行エリア
長野県 諏訪市・茅野市・岡谷市・下諏訪町・原村・富士見町
総発行部数
81,000
 >各戸配布数
78,486
 >無料設置数
2,514
発行日
毎月25日

2024年10月31日 現在

編集室コメント

創刊30周年を迎えた『月刊ぷらざ諏訪』は、諏訪湖を囲む諏訪地域6市町村を中心に配布しています。地域密着情報誌として、表紙には独自のフォトコンテストにて地元の写真家の方々よりご応募頂き、選ばれた作品を飾っています。四季を切り取ったような美しい情景は、諏訪地域の良さが写し出されています。さらに、「おいしいお店」コーナーでは、読者の方から寄せられたオススメのお店に編集室スタッフが取材しに行く大人気企画や、読者のページ「Reader’s Room」では、毎月多くの読者からの声を掲載しております。ご長寿連載記事もあり、どの世代にも興味を持ってもらえるような情報が満載で、諏訪地域の情報がたっぷり詰まった1冊です。

料金表はこちら

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2020年5月号

みんなの居場所と心をつなぐ
諏訪圏域子ども応援プラットフォーム

諏訪圏域6市町村は子ども支援・子育て支援の団体が多く、その様々な団体が手を取り合い、立ち上げられたのが「諏訪圏域子ども応援プラットフォーム」です。プラットフォームは、「居場所と居場所」「居場所と人」「人と人」を結びつける役割を担っています。代表的な活動は「子ども食堂」です。食事提供を目的としている場所ですが、それに加えて学習支援も兼備しています。さらに、子育てを終えたシニア世代の方にも活動をお手伝いして頂き、子ども達から元気をもらうことで「シニア世代の拠り所」にもなっています。他にも、家庭環境や共働きなど、子育て世帯が抱える問題にも積極的な活動を行なっています。「学校や家庭でできないものは地域で役割を分け合えばよいのでは?」という考え方に、心が軽くなる方もいるのではないでしょうか。

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2020年8月号

こどもとおとなをつなぐ場所 児童家庭支援センターつつじ

地域の児童福祉に関する課題に専門的かつ総合的に対応していく「つつじ」のセンター長・川瀬勝敏さんに取材した記事です。「地域の子育て相談のスペシャリスト」として、児童相談所などの専門機関と連携しながら子育て支援を行っています。行政とは違い、特定のスタッフが担当するため、より利用者に近い支援が出来るのが強みです。また、里親制度についても積極的に取り組んでおり、諏訪地域初となる「里親支援専門相談員」が配置されました。「つつじ」では、里親制度は「子どもの願い」に対して、それを支えるための制度だと考え「地域の中で、子どもが一人も取り残されないように」を目標に掲げています。川瀬さんは取材の中で「迷ったらここに来て欲しい。暗闇に灯るオレンジ色のランプ…灯火でありたい」と語り、児童支援への真摯な思いが伝わります。

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2020年10月号

私たちの諏訪湖を愛する心を忘れない
10月1日は諏訪湖の日

「諏訪湖を愛する心を忘れない」という想いからできた『諏訪湖の日』は、当たり前になってしまった環境を見つめ直すことで、諏訪湖のありがたみや重要性を考える日として制定されました。諏訪湖は県内最大の湖であり、文化観光資源として重要な役割を果たすとともに人々の生活を支えてきました。しかし、その存在は次第に人々の意識から薄れ、荒れ果てた状態になりました。そこから諏訪湖再生に向けた「諏訪湖浄化活動」の経緯や「諏訪湖創生ビジョン」についてどのような取り組みをしてきたのかを特集しました。「10月1日諏訪湖の日」は、諏訪湖マラソンやフォトコンテストなどのイベントに参加するも良し。湖周を散歩したり、釣りをするも良し。「諏訪湖の日」私たちに出来ることをしませんか?

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2020年11月号

命をかけて、山を、人を救う。
諏訪地区 山岳遭難防止対策協会

〜命をかけて、山を、人を救う〜
諏訪地域には、八ヶ岳や霧ヶ峰など山が多くあります。それらの山で、遭難防止対策の取り組みや遭難してしまった時、警察と共に救助活動を行う民間の団体を「諏訪地区山岳遭難防止対策協会(遭対協)」といいます。活動内容は「救助部」「防止対策部」「市道連絡部」の三つの部があり、安全な登山をするのに重要な役割を担っています。遭対協が発足された経緯、コロナ禍での救助活動など、山が多い地域だからこそ関心を持って頂きたい内容となっています。さらに、登山ブームで山登りをする方が増えている昨今。安全に楽しく登るための「登山者が気をつけること」や「登山における注意事項」もまとめてあるので、そちらも合わせて注目のポイントとなっています。

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2021年1月号

地域の歴史を探る 八ヶ岳麓の縄文文化

今から5千年前、雄大な自然を舞台に特徴的な縄文文化が、霧ヶ峰山麓・八ヶ岳山麓で繁栄していました。その歴史をご紹介すべく「縄文のビーナス」の発掘に携わっていた縄文文化の研究者である、茅野市尖石縄文考古館の館長・守谷昌文さんを取材しました。学校では習いきれない、縄文文化の時代背景やユニークで過剰なほどの装飾が施されている縄文土器の魅力を、写真付きで詳しく掲載しています。縄文時代の文化は、現在の私たちの暮らしの基層となっていると言われており、縄文文化を知ることは私たちの暮らしを知ることに繋がります。歴史深い地域の特性を生かして、次の世代へ伝え続けていくことを大切にしていきたいです。

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2021年4月号

古き良きを、心地良い今に。
ReBuilding Center JAPAN

リビルディングセンタージャパン(通称:リビセン)の代表取締役・東野さんを取材した記事です。リビセンとは、空き家や解体される建物から古材の回収・買取を行い、店舗や住居のリノベーションを手掛ける活動です。リビセンは、古道具屋や古材屋とは違って、持ち主と直接やり取りをするため、その物(建物)に込められた想いや歴史を、次へ次へと伝えることができるのが強みです。移住してきた東野さんが、リビセンを始めたきっかけや今後の展望、諏訪を拠点に選んだ理由など、興味深い内容となっています。「古民家調」の建物が流行っている昨今ですが、その奥に込められた想いに触れる機会になればいいなと思います。