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地域みっちゃく生活情報誌®

■『びわこと』

発行エリア
滋賀県 大津市・高島市
総発行部数
119,960
 >各戸配布数
117,730
 >無料設置数
2,230
発行日
毎月25日

2024年10月31日 現在

編集室コメント

『びわこと』発行エリアは、石山寺や三井寺など多くの史跡が所在する「古都」にも指定された歴史ある街です。大津絵・膳所焼などの伝統産業も根付いており、次世代へ大切に受け継がれてきました。また、近江国(現・滋賀県)にみられる優れた風景を8つ選んだ「近江八景」のうち七景までが大津に属しており、大津周辺が近江を代表する美しい景色を有する場所であったことがうかがわれます。琵琶湖、比良山や比叡山などの自然に恵まれたその美しい風土は、市民からも愛され、訪れる人々を魅了するものになっています。

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2018年4月号

竣工から128年、琵琶湖疎水の歴史をたどる
京をうるおす命の水

明治維新に伴う東京遷都で都の座を奪われた京都は、文化の衰退、人口の激減が起こり荒廃の一途をたどっていました。新たな都市として再生が議論されるなか、経済復興の施策として誕生したのが「琵琶湖疎水計画」でした。全長約20キロメートルのほとんどを人力で掘削すると明治の一大プロジェクトを経て、京都に新たな活力をもたらした「琵琶湖疎水」の歴史を紐解いています。

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2019年9月号

大津市出身 故郷への思いを胸に
江戸落語家 三遊亭わん丈

滋賀県初の江戸落語家・三遊亭わん丈さん。江戸落語家として東京中心に活躍する一方で年に数回、故郷に戻り、地元の人びとの前で落語を披露しています。難しい社会問題などをテーマに落語にしておもしろおかしく、あらゆる世代にわかりやすく伝わるように工夫を凝らし、落語を通して人びとを笑顔に。さらに、その先の人びとが住みやすい社会の実現まで見据える落語家・三遊亭わん丈さんの地元への熱き思いを伝えています。

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2020年11月号

フォトグラファー 別所隆弘さん
まだ語られていない風景の一瞬を切り取る

「アラウンド・ザ・レイク」をテーマに掲げ、琵琶湖を中心とした滋賀県を取り続けるフォトグラファー・別所孝弘さんを特集。大津市民にとって見慣れた琵琶湖の風景、四季折々の変化に意識を向けることはあっても、日々の暮らしのなかでの関心度は低いように思います。そんな私たちに、別所さんの写真は「琵琶湖ってこんな表情をみせるんだ」と驚きと感動を与えてくれます。誌面では、別所さんのフォトグラファーになるまでの軌跡を紹介しています。

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2021年7月号

6月27日、リニューアルオープン!
滋賀県立美術館

県民の憩いの場として親しまれ、びわこ文化公園のほぼ中央に位置する、滋賀県立美術館(旧 ・滋賀県立近代美術館)が2021年6月27日に装いを新たにリニューアルオープンしました。前身となる滋賀県立近代美術館が開館した1984年。その当時のコンセプト「県民の応接室」から「リビングルームのような美術館」をテーマを一新。上品で静かな印象を持たれていた同館を誰でも気軽に訪れられるような場へと刷新しました。そんな同館の魅力を紹介をしています。

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2021年10月号

人の温かさと昔ながらの風情が残る場所
長等商店街を知ろう

京阪三井寺駅で下車し、南に向かうこと約5分。昔ながらの風情が残るアーケード商店街へ。西から長等商店街、菱屋町商店街、丸山町商店街が連なって総称して「ナカマチ商店街」と呼びます。その1つの長等商店街を今号では紹介しています。家族連れから高齢者までさまざまな人が訪れる商店街。端から端までを歩くだけでも楽しめる魅力を伝えています。

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2021年12月号

滋賀の新たな特産品が誕生
近江鴨

「近江鴨」を知っていますか。白い皮脂と鮮やかな赤い肉が特徴の合鴨です。株式会社グッドワンでは確かな品質の近江鴨を提供するため、親鴨の飼育から孵化、肥育、食肉加工、出荷(販売)までを自社で一貫生産をしています。近江鴨のブランド化から滋賀県下での認知度も徐々に高まっています。現在はホテルや旅館、飲食店、スーパーマーケットなどさまざまな場所で提供・販売されています。今号では、そんな地元の特産品「近江鴨」の魅力を紹介しています。

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2022年2月号

「叶 匠壽庵」
自然と向き合う菓子づくり

1958年に大津市長等で創業した「叶 匠壽庵(かのう しょうじゅあん)」。同店の代表銘菓「あも」の魅力をはじめ、自然あふれる里山「寿長生の郷(すないのさと)」の魅力を伝えています。そのほか新商品の開発へも力を入れている同店。全国各地で販路を拡大していき、多くの人に親しまれる菓舗へと成長。豊かな自然のなかで、いまも丁寧に菓子つくり続けています。

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2022年5月号

直木賞作家 今村翔吾さん
滋賀の作家として歩み続ける

2022年1月、第166回直木三十五賞(以下、直木賞)の選考会が行われ、大津市在住の作家・今村翔吾さんが書いた歴史小説『塞王の楯』が受賞に輝きました。同作品は、織豊時代に実在した大津城などを舞台に坂本の穴太地区を拠点としていた石工職人集団・穴太衆が活躍する物語です。「滋賀の作家」と自負する今村さんが直木賞作家になるまでのストーリーを紹介しています。