地域みっちゃく生活情報誌®
■『maika club』
- 発行エリア
- 岐阜県 恵那市・中津川市
- 総発行部数
- 44,600部
- >各戸配布数
- 42,315部
- >無料設置数
- 2,285部
- 発行日
- 毎月25日
2024年9月30日 現在
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2007年1月号
演らずには、観ずにはいられない
中津川の芝居人気質
恵那市。中津川市は多数の保存会が残る地歌舞伎の宝庫。大歌舞伎とは違い、女性が参加できたり、地域独自の振付やオリジナル演目が披露できたりするのも地歌舞伎の魅力です。「保存会の活動はこれからも昔の人たちが楽しんでいたように自然体でやっていきたい」と話す東濃歌舞伎中津川保存会長。一家で地歌舞伎の役者として出演している家族も多く、地歌舞伎の血は脈々と受け継がれていきます。
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2009年5月号
立ち向かう勇気を与えてくれる村上ワールド
みずぎわの絵本作家 村上康成
「ピンク、ぺっこん」のピンクシリーズなどを世に送り出している、絵本作家・村上康成さん。浪人時代に読んだ絵本に勇気をもらったのをきっかけに絵本の世界に引き込まれます。大好きな魚をテーマに描いた作品で文壇デビューを果たし、早、四半世紀以上。「誰かにとって立ち向かう勇気を与えられている存在になれたらいいですね」と語る村上さんの思いが、どの作品にも込められています。
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2015年10月号
Craftmanship makes a "difference"
恵那眼鏡工業株式会社
世界が惚れた技術
業界でも珍しい自社一貫生産方式を採用している恵那眼鏡工業。手作業だけにこだわるメーカーもある一方で、ここでは切削を機械で行い、研磨や鼻パッドの貼り付けは今でも手作業が主流。こうした折衷型の生産体制を築くことで、量を確保しながら高品質を維持しています。海外ブランドのOEM生産も行っており、恵那眼鏡の品質にほれ込んだブランドは多数。老舗の眼鏡製造は技術力と品質の高さが世界に認められています。
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2016年7月号
恵那に残る神秘の森
アライダシ原生林を守る
約10ヘクタールの国有林を保存し、「自然観察教育林」として整備されたアライダシ原生林。上矢作町まちづくり委員会が地域の魅力を発掘する中で存在感を高めていきました。野生の動物の痕跡やあふれんばかりの若葉の緑など、壮大な自然の営みを全身で感じられる森は訪れる人々を魅了します。観光と環境保全を両立できる方法を模索しながら、この町の素晴らしさを伝える活動は続いています。
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2017年6月号
人と動物が幸せに暮らせる社会を
考えよう、命の尊厳
2016年、恵那市と中津川市で恵那保健所に収容されたペットは犬40匹、猫260匹。犬は収容頭数が減りつつありますが、猫の収容頭数も減らしていくのが課題です。譲渡やボランティア飼育などの活動もありますが、殺処分ゼロを実現させるには飼い主の終生飼養に対する理解が不可欠。「命の応援隊」は動物の救援保護を中心に活動するNPO法人。動物の保護や里親探し、適切な飼育管理指導などを行っています。また、現在では保護猫カフェをスタートし、猫と直接触れ合える場を提供。命ある動物を迎え入れる責任を持ってくれることを願っています。
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2019年3月号
中津川市民病院 ドクターカー
命を救い、看取りにも寄り添う
消防署の要請のもと救急車と同時に出動し、現場へと向かうドクターカー。日本初のドクターカーを導入したのが、当時県立多治見病院に勤めており、現在は中津川市民病院に勤務する間淵医師です。市議会への提議や消防署との連携も全て自身で調整。そして、2013年に日本初の「病院前救急診療科」を中津川市民病院に設置しました。「命を救うだけでなく、根本治療ができる病院に直接搬送できる」と語る間淵医師。強い思いを秘めた医師や看護師を乗せて、ドクターカーは今日も山道を走り抜けます。
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2019年9月号
中津川出身RYU-TA from 04 Limited Sazabys
故郷で育んだ音楽愛
ロックバンド「04 Limited Sazabys」(以下、フォーリミ)のギター・コーラス担当のRYU-TAさんは中津川市出身。小学校中学年の頃から音楽に興味を持ち始め、初めてバンドを組んだのは部活を引退した高校3年生の夏。高校卒業後に名古屋の専門学校へ進学し、そこでフォーリミを結成しました。2015年にメジャーデビュー、2017年には日本武道館でのワンマンライブを達成。「中津川 THE SOLAR BUDOKAN」にも連続出演し、凱旋ライブを果たしています。
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2022年10月号
maikaエリアのおいしい店大集合!
みんな大好き、五平餅
恵那市・中津川市の郷土料理である五平餅。米をつぶして、串にさして焼くというシンプルな作り方ながら、かたちも、大きさも、味わいもいろいろ。地域の五平餅愛を調査するべく、読者アンケートを行いました。五平餅を食べる頻度、本数などを聞いたところ、恵那・中津川市民のかなりの五平餅愛が明らかに。さらに五平餅の店を21店舗特集。1本1本を並べ、タレや甘さを比較ことで、さらに店ごとの違いが分かりやすくなりました。
編集室コメント
岐阜県恵那市・中津川市は、かつて中山道を中心に栄えた、歴史ある自然豊かな町です。季節は鮮やかに移ろい、冬は陽光を抱いた朝もやに雪化粧の景観が、春は煌めく木の芽の緑と淡い桃色の山桜が、夏は清流での川遊びやキャンプが楽しめます。そして実りの秋には、金色にたなびく棚田に紅葉、更に名産の栗菓子を満喫できます。情報誌名は地元の方言「行こまいか(行こうよ)」からとったもので、『maika』を読んでお出かけしてほしいとの思いが込められています。
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